速度が速いことで定評のあるNURO光と、手っ取り早く光回線を始めたり、コスパ重視のドコモユーザー向きのドコモ光。
どちらがお得になるのか比較し、それぞれのメリット・デメリットについて解説です。
結論:ソフトバンクユーザーならNURO光、ドコモユーザーならドコモ光がおすすめです。
ドコモ光ならドコモスマホ、NURO光ならソフトバンクスマホの料金が割引されるからです。
詳細について確認していきましょう。
NURO光とドコモ光の比較 料金・通信速度・セット割どちらがお得?
NURO光とドコモ光の比較表です。
NURO光 | ドコモ光(タイプA) ※ドコモ光のプロバイダはタイプAかタイプBに分けられます。 タイプBの月額料金はタイプA+200円となります。 | |
---|---|---|
公式サイト | NURO光 公式サイト | GMOドコモ光 公式サイト |
事業者 | SONY | NTTドコモ |
回線網 | 独自回線 | NTT回線 |
プロバイダー | So-net | GMOとくとくBB |
戸建て料金 | 5,200円(3年契約) または 5,700円(2年契約) | 5,720円 |
マンション料金 | 2,750円~2,090円 (建物にNURO光導入済み) 5,217円(未導入の場合) | 4,400円 |
最大通信速度 | 2Gbps (10Gbps:特定エリア限定) | 1Gbps |
提供エリア | 一部地域のみ (関東から西日本の各都心部) | 全国 |
契約期間(自動更新) | 2年または3年 | 2年 |
新規回線工事費 | 44,000円 (※36ヶ月利用で実質無料) | 22,000円 GMOとくとくBBドコモ光なら無料 |
回線開通までWi-Fi貸出 | あり | |
スマホセット割対象 | ソフトバンク | ドコモ |
電気・ガスセット割 | あり | なし |
速度重視ユーザー二おすすめの光回線 | ドコモユーザーにとって最安の光回線 |
両サービスの最も大きな違いは『通信速度』です。
NURO光とドコモ光で迷っている方に、どちらの光回線がおすすめかまとめてみた
NURO光をおすすめの方 | ドコモ光をおすすめの方 |
---|---|
NURO光公式サイト | GMOドコモ光公式サイト |
・サービスの有る都市圏にお住まいの方 ・通信速度の最速を重視されている方 ・NURO光導入済みのマンションにお住まいの方 ・ソフトバンク携帯または格安SIMユーザー | ・フレッツ光を利用されているユーザー (開通までが早い) ・フレッツ光を導入済みマンションにお住まいの方 (開通までが早い) ・NURO光の提供エリヤ外に住んでいる方 ・ドコモ携帯ユーザー |
通信速度
NURO光はドコモ光の2倍の速さ(理論値では)
理論上の数値比較ですが、下りの速度でNURO光は最大2Gbpsでドコモ光は1Gbpsとなっています。
理論的にはNURO光のほうがドコモ光よりも2倍の速さで通信ができることになります。
NURO光とドコモ光には高速10Gbpsプランもあります。ただし、どちらも限定エリアでの提供サービスです。
平均通信速度の比較
参照:みんなのネット回線速度「ひかり回線の通信速度レポート一覧
NURO光 | ドコモ光 | |
下り平均速度 | 617Mbps | 267Mbps |
上り平均速度 | 619Mbps | 277Mbps |
数字で比較するとNURO光の方が、ドコモ光より倍以上に速いことがわかります。
「みんなのネット回線速度」というユーザーの実際の回線速度を収集しているサイトを参考に平均速度・応答速度を比較しました。
提供エリア
NURO光は高速ですが、エリアがかなり限定的です。
その反対にドコモ光は圧倒的な人口カバー率です。
ドコモ光
ドコモ光の提供エリアはほぼ全国をカバー。
日本全国47都道府県におよび人口カバー率97%超えて提供エリアは圧倒的に広範囲です。
ほとんどの人が申込可能です。
ドコモ光はNTT東日本/NTT西日本のフレッツ光回線を使っているからです。
NURO光
NURO光はエリアが限定されています。

NURO光対応エリア(2024年8月時点)
北海道 (全エリア)
関東 (東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨木)
東海 (愛知、静岡、岐阜、三重)
関西 (大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
中国 (広島、岡山)
九州 (福岡、佐賀)
※上記都道府県内であっても一部地域ではサービス提供不可の場合があります
詳細な提供エリアの検索
提供エリアの都道府県であっても、地域によっては光回線が届いていないことがあります。
公式サイトから確認しておきましょう。
下記のサイトから確認し申し込みをされるとキャシュバックなど特典が受けられます。
契約期間・解約違約金
契約期間はどちらのサービスも2年間です。どちらも自動更新タイプのプランで更新月(契約満了月)に解約しない限り、解約金がかかります。
長期間利用することが前提の申し込みが必要になります。解約金(違約金)の有るようなプランは避けたい場合は、自動更新でないプランもあります。
公式サイト | NURO光 公式サイト |
GMOドコモ光 公式サイト |
無料解約期間(違約金なしの月) | 契約期間満了月から3ヶ月 | 契約満了月、翌月、翌々月 (24~26ヶ月目) |
解約違約金 | 3,850円(3年契約) 3,740円(2年契約) |
4,180円(集合住宅) 5,500円(戸建て) |
料金
NURO光の料金は3年自動更新のプランを選べば、ドコモ光よりも料金設定が低く、速度もNURO光のほうが速いので、戸建て住まいの方であればNURO光のほうが魅力的です。
NURO光は、フレッツ光を使用したドコモ光に比べると、工事から開通まで時間がかかります。エリアが限定されていますが、一度開通ができれば快適なネット環境が得られるので魅力的な光回線です。
公式サイト | NURO光 NURO光公式サイト | GMOドコモ光公式サイト ドコモ光(タイプA) |
戸建て料金 | 5,200円(3年契約) または 5,700円(2年契約) | 5,720円 |
マンション料金 | 2,750円~2,090円 (建物にNURO光導入済み) 5,217円(未導入の場合) | 4,400円 |
比較まとめ
どちらがおすすめか?
ドコモのスマホユーザーで、導入までが速いプランを希望される方におすすめ
開通まで時間が掛かっても通信速度重視の方におすすめ
関連記事





コメント